きっぷの紛失・変更・払戻

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きっぷを買うことは出来たと思います。あとは列車に乗るのを……そういう時に限って突如発生するのがトラブルです(;_;)。
きっぷをなくしたからってあきらめて再び買い直すのはちょっとまってください。
知人の結婚式へでなければならなくなって、払い戻すのはちょっとまってください。
ちょっとまってください。きっぷをなくしたり、急用が出来て払い戻したりする時の方法をご存知ですか。それにもいろいろなうまい方法などがあるんですよ(^_^)
うまい方法を説明する前に基本的なルールを説明します。

  1. 使用前のきっぷは有効期間内であれば一回だけ区間などを変更することが可能。差額は清算。変更の出来ない割引きっぷ類と二回目の変更は、一回払い戻してからあらためてきっぷを購入することになる。料金系のきっぷの場合は、指定券は指定された列車が出発するまで、それ以外は有効期間内であれば、その時に発売しているどの列車へ変更してもかまわない。ただし、自由席グリーン券を自由席特急券・特定特急券・急行券へ変更することは出来ない。その逆も同じ。
  2. 乗り越しは正式には「区間変更」で、乗り越し区間の運賃を支払う。途中できっぷの行先と違う方向へ行く場合には、使っていない部分とこれから乗る部分の運賃を比較して不足分のみ精算する。過剰分は清算されない。また、料金系のきっぷは使用を開始すると変更できない。
  3. 使用前のきっぷは有効期間内であれば払戻をすることが可能。ただし、手数料がかかる。料金系のきっぷの場合は、指定券は指定された列車が出発するまで、それ以外は有効期間内であれば、払戻をすることが可能。ただし、指定・グリーン・寝台の各設備系料金部分には手数料がかかる。特急・急行の各スピード系料金部分には手数料はかからない。
  4. 使用後のきっぷは、未使用区間が100キロを超えていて、有効期間内であれば、使用済の区間の運賃と手数料を差し引いて払い戻すことが出来る。
  5. いずれのケースもクレジットカードを使って購入した場合は購入した会社のみで取り扱いをする。クレジットで購入したきっぷにはきっぷの表面に「C制」あるいは「東C」と入っている。



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