列車に乗る前に

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特急などの場合、列車に乗る前に指定券やきっぷの確認をしておきましょう。日付、列車名、座る場所などといったきっぷの記載事項はもちろんの事、どこにしまったかもきちんと確認します。そのうえで荷物を列に並べて、早々と買い出しです。列車の旅の醍醐味は車窓を見ながらの駅弁とおしゃべりです。早目に買い出しをしないと特に昼時などは買いたいものが売り切れているなどということも十二分に考えられます。早目早目の行動が有効ですし、何より、一人旅のときにもし窓際だったりすると、通路側の人に気を遣いながら出たり入ったりしなければならず、それも面倒な話です。
その上でトイレへ行っておきましょう。普通列車ではトイレのない車両が増えており、また、特急などでも必ずしもきれいなトイレばかりとはかぎりません。駅のトイレもきれいとは云いがたいですが、汚い列車のトイレに比べればましでしょう。それに我慢して乗りこんで、しばらくトイレが空かなかったりすると一大事ですし。
始発駅ではない場合、途中駅から乗る場合はだいたい出発の5分くらい前までにホームにいるようにしたほうが無難です。中には到着直前にならないと改札をはじめない「列車別改札」をとっている駅もありますのでそのときは改札が始まると同時にホームへ向かいましょう。ただ、合理化でだんだんこうした「列車別改札」は減る傾向にあります。もし、「列車別改札」だった場合は何分くらい前から行うのかを聞いて待合室にその時間までにつくように駅へ向かいましょう。


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