旅館の種類・値段

旅館といってもその形態は様々で、何とかホテルという名称でも実質的に旅館の形態をとるところもあります。旅館とホテルは昨今区別が難しいのですが、ホテルが洋室で基本的にほとんど従業員との接点がないのに対して、旅館はほとんどの場合、和室であり、仲居さんとの接点がかなり多くなります。
また、日本旅館は高級なものから庶民的なものまで様々なバリエーションがあります。近代的なホテル風の旅館もあれば、駅前旅館のような商人宿まであります。ただし、値段やサービスが若干違うだけで、基本的に応用がききます。
この章で扱う旅館は、主に温泉地にある中規模程度の上で記したような宿を念頭におきながら書いています。
旅館業界には日本観光旅館連盟という業界団体があります。業界団体内で様々な研修などを行っていますので、ここに加盟している旅館であれば、一定水準以上の宿だと考えて良いでしょう。
このほかに選ぶ基準としては、JRグループ協定旅館連盟などの旅行代理店が提携している提携旅館も比較的安心できます。
旅館の料金の仕組みですが、時刻表のイエローページに掲載されている旅館の案内に書いてある「100~250」というのが値段を示しています。左側が一般的な部屋の閑散期の平均価格で、右側が繁忙期の最高料金を示しています。ここの値段は部屋代と食事代が込みになっている場合がほとんどです。これが旅館の宿泊代の基本になります。
これにサービス料が加算されます。ほとんどの場合、15%ですが、中には10%や20%のところもあります。更にサービス料を加えた金額に対して5%の消費税がかかります。
このほか、時期によっては暖房料を徴収されることもあります。そして、温泉地にある旅館の場合、地方税として加算される入湯税がかかります。多くの場合、100円から200円くらいの間です。
基本的に宿代とサービス料、チェックアウト時精算の追加飲食代や物品代を加えた金額が1万5000円を超えると3%の特別地方消費税が加算されます。
宿代は契約事項ですので、恥ずかしがったりめんどくさがらずにしっかりと確認し、納得した上で泊まるようにしましょう。しつこく確認することをいやがる旅館には泊まらないほうが良いとさえ云えるくらいです。


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