部屋に入ると

仲居さんがいなくなると部屋を見渡す余裕が出来ます。
座った目の前にあるのはテーブルです。この上には旅館の案内とポット、急須と湯のみ、お茶請けが置いてあります。お茶請けはたいてい地元の銘菓で旅館の土産物コーナーに置いてあります。お土産の参考にするといいかもしれません。
まず、旅館の案内を確認しつつ、非常口などの確認をしましょう。旅館などの大規模火災はめったにないことですが、起きたときに慌てないためにも非常経路の確認はするべきです。旅館の案内には門限からチェックアウトの時間、非常口の案内、レストランやバーなどの施設の場所と利用時間、外湯(公衆浴場)の場所、周辺見所観光地の紹介などが載っていますから、簡単でもいいので、必ず目を通しましょう。
たいてい日本間ですので、床の間があります。そして押入れに布団などがあります。特に指定されていない限り、布団は仲居さんが敷いてくれますので、自分で敷く必要はありません。
部屋の隅には浴衣、下駄箱の中にはスリッパがたいてい常設してあります。浴衣のそばには旅館のタオルが置いてあります。
基本的に旅館の外へ出るときでも浴衣姿は認められています。ただし、都市型旅館になるとホテルと同様に浴衣などでの外出が禁止されています。これはドアのところや旅館の案内書きに書いてありますので、注意して確認しましょう。その場合はきちんとした恰好で、靴を履いて出るようにしてください。温泉地などでは、下駄やつっかけを用意している旅館が多いので、そうしたもので外湯(公衆浴場)へ出かけるのもまたおつなものです。


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