旅館に泊まる

連泊する際は

同一の旅館に2泊することを連泊、3泊することを三連泊などといい、「連泊」と称します。この場合、ある決まった時間になりますと布団の片付けなどのため、旅館の人が部屋へ立ち入ります。多くの場合朝食時間中です。もし、どうしても入ってほしくない場合はチェックインのとき、ないしは外出時にフロントへその旨を伝えておきましょう。
外出する際には中には貴重品を置かないようにしておきましょう。もちろん旅館の人が盗むわけはないのですが、掃除のときに紛失してしまう可能性はないとはいえません。お互い気持ちよくすごすためにこれくらいの配慮は心がけるようにしましょう。

チェックアウト

朝食はここのところの合理化や好みの多様化などの流れによって、ホテルのようなバイキング形式をとるところが増えています。バイキング形式の場合、好きなものが自由にとれる反面、とり過ぎることもありますので、注意してとり過ぎないようにしたいものです。
いよいよチェックアウトの時間が近づいてきました。通常、旅館の場合、会計は宿の仲居さんが伝票を持ってきてくれます。それに目を通し、食事のときに頼んだ飲み物などが間違っていないか確認します。
旅館の宿泊代のおもな構成は以下の通りです。

部屋・料理代
これは一番の基礎になる部分です。最近は室料と飲食代金を別会計にして明示するところも増えています。
サービス料
サービスするのが旅館の主たる業務なはずなのですが、なぜかサービス料という名目で手数料が取られます。一種の慣習のようなもので、最近ではサービス料を廃止するところも増えてきています。
消費税
これは1と2の合計に対して掛かる場合が多いようです。
入湯税
温泉地では入湯税が取られます。宿にある温泉を利用しているかどうかにかかわらず取られることになっています。

また、東京都など一部の地方自治体では法定外目的税が課せられることがあります。
すべて確認したら、伝票にサインを求められます。そして、その場で仲居さんにお金を支払います。しばらくするとお釣りや領収書を持ってきてくれますので、確認してから財布へしまいましょう。
最近では、合理化のため、ホテルのようにフロント(帳場)で出発時に精算するところも増えています。この場合、部屋の鍵をフロントへ持っていくと、旅館側で機械を叩いて、同じように伝票を渡してくれます。その場で支払ってそのまま出発ということになります。
もし、宿の対応がよければ、帰宅後、御礼状を書くとよいでしょう。なにより、宿の人々の励みになりますし、もしかしたら様々な情報を送ってくれるかもしれません。宿の人と親しくなれば、また次に出かけたときに旅の楽しみは何倍にふくれあがることでしょう。なお、特別地方消費税は2000年に廃止となっております。