上空から着陸

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定められた高度に達すると、水平飛行に入ります。水平飛行中も出来るだけ、シートベルトはつけておくことをお薦めします。それによってけがをするかしないかが大きく分かれるのは2001年の1月末に焼津沖で発生したニアミス事故でも明らかだと思います。
水平飛行に入ると機内では水とお茶が無料で飲めます。ANAでは、以前は無料で飲み物がふるまわれましたが経費削減の影響を受け、機内の飲み物は有料化されました。一方、JALでは、現在でも飲み物の無料提供が続けられています。こうした細かいサービスの差も考慮してみるといいと思います。羽田-九州・沖縄線などの長距離路線では、同時に機内販売のワゴンが回ることがあります。
機内では機内誌などを読みながら飲み物を飲んでゆっくりくつろぎましょう。しかし、日本の場合、水平飛行はたいていものの数十分です。すぐに着陸体制へ入ります。着陸時にも同じくシートベルトをつけなければなりません。
はるか下に見えていた地上がだんだん近づいてきて、空港へ着陸します。このとき、ランディングと同時に逆噴射をしますので、離陸時以上のGを感じる事になります。
初めて飛行機へ乗った人は怖いかもしれませんが、ジェットコースターよりは楽勝ですので、おそるるに足らず、です。


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