旅館に泊まる

寝るまでのひととき

食事を終えて部屋へ戻ってくるとふとんが敷いてあります。最近は人件費の高騰と長引く不況のせいで、自前でふとんを敷くようにお願いしている宿も多くなってきましたが、まだまだ少数派です。この点は宿泊の予約をするときにきちんと確認をしましょう。
特に消灯が定められていない限り、基本的に寝るのは何時でもかまいませんし、どこへ出かけてもよいのですが、従業員の就業時間の都合で、ほとんどの場合、門限が設定されています。門限はフロント(帳場)で出かける前に確認しておきましょう。また、浴衣で外出してもよいかも尋ねたほうがよいですね。
温泉地では、外出を浴衣でする人のために下駄が用意してあることがあります。利用にお金がとられることはまずないので、どんどん利用し、温泉地の風情を味わいましょう。逆に温泉地ではないところに建つ旅館の場合、ホテルと同じように館内ですら浴衣禁止のところがありますから、部屋に置いてある宿泊約款はよく読みましょう。
さあ、夜も更けてきました。そろそろ寝るとしましょう。

寝る前に

いつも自宅で寝るときのようにただふとんにくるまって寝ればよいというものでもありません。必ず点検しておくべきことがあります。
まず、扉の戸締まりをきちんとしたか確認しましょう。オートロックだったとしても、きちんと鍵を締め、チェーンをかけておきましょう。
次に灰皿のたばこの始末です。きちんと消えているか確認しましょう。寝たばこはもってのほかです。そして照明のチェックもお忘れなく。
朝食をとることにしている場合は、朝食の時間に間に合うように起きられるよう、めざましなりの時間を確認することも忘れませんように。
それでは、おやすみなさい……。